高速道路機構ファクトブック 2023


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Ⅲ道路資産の保有及び債務返済状況等(令和4年度)Ⅲ-103168令和3年度実績令和4年度目標令和4年度実績令和5年度目標中期目標※1令和7年度会社コメント■逆走事故件数(単位:件)逆走による年間事故発生件数※2■逆走事案件数(単位:件)交通事故または車両確保に至った逆走事案の年間件数※2主指標従指標各指標義の定本指標が達成すべき具体目標逆走事故を断続的に減少させ、0件を目指す。①会社別の指標値◇Ⅰ-1.安全・安心の確保(交通安全対策)目的-逆走事故をなくす-5件3件4件4件一般道側からの逆走対策として進入禁止看板やカラー舗装等を実施するとともに、「無くそう逆走」をキーワードとした全国的な啓発活動に加え、高齢者とその家族をターゲットとした啓発活動を継続的に実施した。令和5年度は更なる件数の削減に向け、逆走事案の要因分析を行いつつ、個々の事象に応じた有効的な対策の実施に向け逆走防止対策を推進していく。令和4年度は、令和3年度と比較し逆走事故が6件、逆走事案が4件増加した。引き続き、個々の逆走事案に応じてきめ細やかな対策を進めるとともに公募技術による逆走対策の効果検証や新たな逆走対策である路車協調による画像認識看板の設置に向けた検討を進める。3件0件一般道接続部における対策を主に実施したが、目標達成とはならなかった。引き続き、逆走事案・事故件数の減少を目指し、路車協調の新たな取組み等の更なる対策を実施していく。0件0件0件0件0件0件令和4年度は、過年度に引き続き、一般道から高速道路入口への専用レーンのカラー舗装等を実施した。その結果、逆走事案は4件発生したが、逆走事故の発生は無く、目標を達成した。令和5年度も逆走ゼロを目標として、専用レーンのカラー舗装等の対策を継続する。令和4年度は、本線Uターン(酒気帯び運転によるもの)による事故が発生したため、目標達成とはならなかった。今後は、検知システム等による逆走事案の早期発見・早期確保によって、逆走事故に至らせないよう対策に努めていく。逆走事故のうち1件は人身事故(一般道を逆走し17号西大阪線北津守出口料金所を突破後、17号西大阪線1.KPにて順走車と正面衝突し後続車にも衝突したもの)であり、運転手は飲酒および認知症の疑いはなかった。今後も、逆走事案発生箇所を中心に原因の分析を進め、原因に対応した追加対策を推進する。12件57件9件37件12件66件0件4件1件5件2件6件■逆走事故件数(単位:件)7件6件■逆走事案件数(単位:件)43件■逆走事故件数(単位:件)3件6件■逆走事案件数(単位:件)33件■逆走事故件数(単位:件)21件5件■逆走事案件数(単位:件)73件■逆走事故件数(単位:件)2件0件■逆走事案件数(単位:件)5件■逆走事故件数(単位:件)3件0件■逆走事案件数(単位:件)8件■逆走事故件数(単位:件)1件0件■逆走事案件数(単位:件)2件東日本高速道路㈱中日本高速道路㈱西日本高速道路㈱本州四国連絡高速道路㈱首都阪神高速道路㈱高速道路㈱②6社合計値の過去5年推移平成30年度令和元年度令和2年度令和3年度令和4年度令和5年度(目標)機構コメント■逆走事故件数(単位:件)24件35件20件37件36件12件■逆走事案件数(単位:件)174件176件119件164件175件令和4年度は、令和3年度と比較し逆走事故は若干減少したものの、利用台数は回復傾向にあるため、逆走事案は増加する結果となった。都市高速においては、酒気帯び運転による逆走事故等が発生している。引き続き、逆走対策の効果検証を行い、逆走事故・事案件数の減少を目指し、更なる対策を推進していく。655438332551632H30R1R2R3R4逆走事案件数の経年推移667347857837332323285755614338100806040200会社別(件)4434332221111000000000H30R1R2R3R4R5目標値逆走事故件数の経年推移211213128888997765東日本中日本西日本本四首都阪神東日本中日本西日本本四首都阪神1741761751191642001501006社合計(件)373612R3R4R5目標値H30R1R2R3R43524H30R120R26社合計値252015105050250会社別(件)6社合計(件)※1中期的なサービス水準を示すため、会社の現行中期経営計画期間内の取組計画をもとに、令和3年度までの傾向(トレンド)により算出した参考値であり、新たに会社の中期経営計画を策定する際などに見直す場合がある。※2数値は、1/1~12/31間の年間値。


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