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アウトカム指標を活用して高速道路の状況を利用者へより分かり易くお知らせする1.アウトカム指標の目的・機構と各高速道路会社(以下「会社」という。)が連携し、会社の「高速道路の安全性及び利便性の向上」に資するため、また、「高速道路の状況をお客様に分かりやすく示す」ための指標として会社共通の客観的指標(アウトカム指標)を37指標設けています。・指標分類毎に目標値を設定し、高速道路事業に計画的に取り組むことで、より一層の「高速道路のサービス向上」に努めていきます。2.令和4年度実績値・令和5年度目標値の概況(令和4年度実績値)新型コロナウイルス感染症による影響が回復傾向にあること、全国旅行支援の施策等に伴い、年間利用台数は増加傾向でした。これに伴い渋滞損失時間も増加するなどの状況が見られます。快適走行路面率は、路面に発生したわだちやひび割れなどに対する補修を適時・適切に行った結果、昨年度に引き続き高い水準を維持しました。(令和5年度目標値)安全・安心・快適にご利用いただけるよう目標値を設定しています。なお、各指標の目標値は新型コロナウイルス感染症による影響が回復傾向にあることを踏まえ、コロナ禍以前の状況を想定し設定しております。Ⅲ道路資産の保有及び債務返済状況等(令和4年度)Ⅲ-97162