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◆安全・安心で快適な高速道路空間の創出に向けた取組み(3/3)④高速道路を長く健全に活用するために高速道路リニューアルプロジェクト等を推進しています。NEXCO東日本NEXCO中日本NEXCO西日本過年度から継続して、令和4年度も橋梁の床版取替工事の他、トンネルや高速道路ののり面(斜面)等の補修・補強工事を進めています。(床版取替工事の状況)(トンネルのインバート設置工事の状況)本四高速⾸都⾼速道路令和4年度は神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道において、橋梁桁の塗替塗装やのり面の排水ます改良等を実施しました。高速大師橋の架替工事のため令和4年度は橋桁の水上運搬および組立てを行いました。今後は新設橋の架替え、既設橋の解体等を実施する予定です。(塗替塗装作業の状況)(のり面排水ます改良)(橋桁水上運搬の状況)(新設橋の組立ての状況)阪神高速道路令和4年度は3号神戸線、4号湾岸線等において、鋼床版の疲労き裂の発生・進展対策として鋼繊維補強コンクリート(SFRC)舗装の施工やRC床版の劣化防止のため高性能床版防水工等を実施しました。トピックス橋梁修繕着手率(会社平均・単位:%)97⇒100(令和4年度実績)(令和5年度目標)(鋼繊維補強コンクリート(SFRC)舗装の施工状況)(高性能床版防水工の施工状況)※橋梁修繕は高速道路リニューアルプロジェクト以外の維持修繕工事でも実施しています。橋梁修繕着⼿率120.0%〔%〕(点検1巡⽬)100.0%補修が必要な構造物の修繕を計画的に着実に実施しています。(安全・安心の確保)高速道路を安全に安心してご利用いただけるよう、橋梁やトンネルなどを5年に一回点検し、壊れた部分の補修(修理)を進めています。修繕着手率は、補修が必要な橋梁のうち、補修に着手した橋梁の割合を示しています。平成26年度から平成30年度までの5年間に行った点検の結果、補修が必要となった約3,300橋(都市高速は径間)の補修を計画的に進めています。80.0%60.0%40.0%20.0%0.0%H30R1R2R3R4R5目標Ⅲ道路資産の保有及び債務返済状況等(令和4年度)Ⅲ-91156