高速道路機構ファクトブック 2023


>> P.*170

◆安全・安心で快適な高速道路空間の創出に向けた取組み(2/3)③路面、橋梁・トンネルや施設設備などの点検を行い、補修及び対策を行いました。≪道路の点検≫「道路法施行規則の一部を改正する省令」に基づき、5年に1回実施する点検の2巡目を進めています。令和4年度は、2巡目点検の4年目にあたり、橋梁で約83%、トンネルで約82%、門型支柱などの道路附属物等で約84%の点検が完了するなど、点検は計画通りに進捗しています。橋の点検トンネルの点検(点検の実施状況)≪道路の補修≫点検の結果に基づき、補修計画を策定し、計画的に措置を行っています。わだち掘れやひび割れによる振動などが少なく、お客さまが快適に感じる舗装の状態を示すものさしである”快適走行路面率”は、昨年度に引き続き高い水準である95%以上を全社で維持しました。舗装補修前舗装補修後(舗装の補修状況)トピックス快適走行路面率(会社平均・単位:%)96⇒95以上(令和4年度実績)(令和5年度目標)(快適なサービスの提供)高速道路の交通量は年々増加しており、これに伴って舗装の傷みもより激しくなっていますが、平成26年度以降、快適走行路面率(路面に凹凸やひび割れなどがなく、快適に走行できる路面の割合)95%以上を保っています。※令和5年度目標は各社の目標値の単純平均により簡易的に算出快適⾛⾏路⾯率〔%〕100.0%98.0%96.0%94.0%92.0%90.0%95%H30R1R2R3R4R5目標Ⅲ-90155Ⅲ道路資産の保有及び債務返済状況等(令和4年度)


<< | < | > | >>