高速道路機構ファクトブック 2023


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◆大雨による被害と災害に強い道路に向けた取組み①令和4年8月の大雨に伴う土砂流入により通行止めを行いました。令和4年8月の大雨の影響により、東北道の小坂IC~碇ヶ関IC間で隣接地から土砂が流入し通行止めが発生しました。被災状況の確認と併せて速やかに復旧体制を構築することで、発災から約18時間後には緊急車両の通行車線を確保し、事象発生から約4日後には応急復旧作業完了し、通行止めを解除しました。(被災状況①)(被災状況②)(復旧作業状況)(応急復旧完了)②大規模地震に備えた耐震補強を行っています。大規模地震発生時に高速道路機能を確保するため、耐震補強を行っています。大規模地震時も、緊急車両等が速やかに通行できるよう令和5年度以降も継続して、対策を実施していく予定です。トピックス(耐震補強前)(耐震補強後)通行止時間(会社合計・単位:時間)252(令和4年度実績)(安全・安心の確保)雨、雪、事故、工事による通行止時間は、毎年の天候等に左右されますが、通行止時間を少しでも短くするために、災害を予防する工事や交通事故防止対策などを進めています。Ⅲ-92157Ⅲ道路資産の保有及び債務返済状況等(令和4年度)


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