高速道路機構ファクトブック 2023


>> P.*79

Ⅲ道路資産の保有及び債務返済状況等(令和4年度)1道路資産の保有及び債務返済等の業務実施状況(1)道路資産の保有及び貸付状況機構は高速道路を保有し、会社に貸し付けることで、貸付料収入を得て、債務返済を行っています。令和4年度は、新規供用による12.8kmの増があった結果、令和4年度末における高速道路の保有・貸付延長は、供用区間が10,405km、新設区間を合わせた総延長は10,436kmとなりました。これらの資産の貸付けに関し、機構は会社から、貸付料1兆9,075億円(税抜き)を徴収し、これらを原資として債務返済が行われています。この保有及び貸付状況を管理するために機構では各種の台帳類を整備・更新しており、ホームページでは直近の保有及び貸付状況を総括表と路線ごとの個別表により公表しています。次ページの表(表Ⅲ-1)はその総括表で、平成18年3月31日に各会社と締結した協定の対象になっている路線についてまとめています。路線毎の個別表は、延長距離、区間、重要な経由地、区間毎の供用開始年月日など高速道路の状況を記録しています(表Ⅲ-2に「高速自動車国道北海道縦貫自動車道函館名寄線」の例を記載)。Ⅲ道路資産の保有及び債務返済状況等(令和4年度)Ⅲ-166


<< | < | > | >>