((22))維維持持・・管管理理のの状状況況アア適適切切なな維維持持、、管管理理のの実実現現にに向向けけたた枠枠組組みみイイ管管理理ココスストトのの計計画画とと実実績績管管理理ココスストトのの計計画画とと実実績績 ⅢⅢ--7788~~8844 ウウ修修繕繕工工事事((機機構構がが会会社社かかららそそのの費費用用にに係係るる債債務務をを引引きき受受けけるるもものの))のの実実施施修修繕繕費費((債債務務引引受受額額)) ⅢⅢ--8855~~8877 エエ特特定定更更新新等等工工事事((機機構構がが会会社社かかららそそのの費費用用にに係係るる債債務務をを引引きき受受けけるるもものの))のの実実施施高速道路の維持、管理については、会社と機構が役割を分担し実施しています。会社は、道路整備特別措置法に基づき高速道路を常時良好な状態に保つように維持、修繕、料金徴収等を行うなど、有料道路としての高速道路の維持、管理に関する役割を担い、機構は、危険物積載車両の通行の禁止又は制限、特殊車両通行許可、車両制限令違反措置命令、道路占用許可など、道路管理者権限の代行を担当しています。 会社は、高速道路を良好な状態に保つために維持、修繕等を行い、その実施状況を毎年度機構に報告することになっています。機構は、会社から管理の実施状況について報告を受け、高速道路の管理に要する費用が何に使われているか、更には会社が責任を持って行う管理の財源的手当てが十分に行われているかなどを実地にて確認し、必要に応じて協定変更を行うとともに会社による管理の実施状況の情報の共有化等を図っています。 令和5年度の会社の管理コストの計画と実績の対比を示します。計画値と実績値との差の主な理由は、維持修繕費については大雪に伴う雪氷対策費用の増及び点検結果等に基づく補修費の増、管理業務費については交通量の回復に伴うクレジットカード手数料の増及び体制強化による交通管理委託費の増、一般管理費等については事務費の減及び減価償却費の減となっております。 維持、管理のうち道路資産の価値が増加又は使用可能期間が延長される場合は資本的支出とされ、機構が会社から債務を引き受けています。 令和5年度に債務を引き受けた内容は、橋梁の耐震補強や塗替塗装、渋滞対策に向けた付加車線設置等となっております。 特定更新等工事とは、通常の修繕のみでは致命的な損傷に発展し通行止め等が発生する恐れのあるものについて、大規模更新、大規模修繕を実施するものです。 大規模更新とは、橋梁の架け替えや土構造物の作り替えを行い構造全体を再整備する工事です。大規模修繕とは、損傷、腐食その他の劣化等に対して構造物全体の修繕を実施する工事です。 Ⅲ 道路資産の保有及び債務返済状況等(令和5年度)Ⅲ-2691
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