理事長あいさつ

理事長

 独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構は、道路関係四公団民営化の枠組みにおいて、高速道路に係る道路資産の保有・貸付け、債務の早期の確実な返済等を行うとともに、6つの高速道路株式会社による高速道路に関する事業の円滑な実施を支援することを目的として平成17年10月に設立されました。

 機構は、道路資産として保有する高速道路を高速道路株式会社へ貸付けることにより貸付料を徴収し、その貸付料を原資として、旧公団から承継した債務と高速道路の建設等により発生する債務を法律で定められた期限内に確実に返済する役割とともに、高速道路株式会社が行う維持・管理を支えつつ、本来道路管理者に代わって高速道路に関する公的権限を適時適切に行使することで、安全で良質な高速道路を次世代に引き継ぐ役割を担っています。
 最重要課題の一つである債務の返済については、最大のリスクである金利上昇リスクを抑えるために、低金利の間に超長期の資金調達を行うなど、多様で効果的な債務管理(ライアビリティ・マネジメント)等に努めております。平成28年度期末時点の債務残高は、債務返済計画における計画値を下回るなど、機構は債務の返済を着実に進めております。
 さらに、機構は、これらの取組みを含めた高速道路事業全体の透明性を高め、機構としての説明責任を果たすために、債務返済計画と実績の対比、管理の報告書、或いは、路線別の収支状況を含め、法律で開示が定められていない事項につきましても、ホームページなどで公表するなど、積極的な情報開示を行っております。

 役職員一同、気持ちを引き締め、これまでの取組みをさらに推し進めるとともに、高速道路事業の円滑な運営に全力を尽くす所存です。
 今後とも、皆様方のご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年4月
独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構
理事長 渡邊 大樹
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